高等部自立活動

　自立活動の「自立」とは、生徒が障害の状態や発達の段階に応じて、自分の力を可能な限り発揮し、主体的によりよく生きていこうとすることです。そして、障害によって生じるつまずきや困難を軽減しようとしたり、障害があることを受け止めたりするために必要な知識や技能を学んだり、態度や習慣を身に付けたりするための活動です。
　高等部では、学校教育活動全般で指導を行う自立活動だけでなく、時間における自立活動を通常の学級では週に1時間、重複障害学級では週5時間設定しています。個々の生徒の様々な課題に応じてグループ編成を行い、指導目標及び指導内容を考えています。


　　
様々な個別の課題を行い、身体の使い方を学んだり、手指の巧緻性を高めたりします。

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話合いをする中で、自分の考えや友達の意見を聞き、互いに認め合う体験を通して、他者理解をしたり、コミュニケーションスキルを高めたりします。

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